逆転裁判オンリーサイト 【電気ネズミはアポロジャイズの夢をみるか】 のブログサイトです。 最初の3つの記事はABOUTみたいな。
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「買っておけばよかったな。」
「何をですか、成歩堂さん。」
「『赤ちゃんはどこからくるの?』」
「ぶっ!!」
「おっ、オドロキ君。プリンを吹くなんて斬新且つ勿体無いよ。」
「そーですよ。オドロキさん。八百万の神さまが怒っちゃうんですから!」
「それはお米じゃないかい、みぬきちゃん。」
「お米が八百万なら、プリンは計り知れません。」
「そうだね、みぬきは賢いなぁ。」
「えへへ。みぬきも欲しいなぁ、『赤ちゃん』。」
「・・・・・・まだみぬきちゃんは早いんじゃないかな?」
「そんなことないよね、パパ。」
「全年齢対応だよ、オドロキくん。」
「いや、ゼッタイ意味が違いますよね。」
「何のことかわからないね、パパ。」
「オドロキくんも思春期なんだよ、みぬき。邪に考えちゃうお年頃なんだ。」
「異議あり!!俺はもう22歳です!」
「自分からコドモじゃないって主張するのは、どうだろうね。」
「年齢は“どう重ねたか”が重要だとみぬき、思います。」
「(両手で拳を握られて力説された。)トイレ掃除して来ます・・・。」
「スネちゃったね、みぬき。」
「スネちゃったよ、パパ。もう!パパがイジメすぎるからだよっ。」
「はっはっは、ごめんね。オドロキくん。」
「果てしなく胡散臭いですけど、いいです。
 真面目に付き合っちゃっいけないのがよっくわかりました、成歩堂さんたちとは。」
「遊びだったんだ・・・。」
「・・・酷いです、オドロキさん。あんまりです。」
「お二人が何事も一生懸命に取り組んでいるのはいやと言うほどよくわかりましたよ。」
「なにも牙琉口調にならなくてもいいじゃないか。」
「嫌味だって気付いて下さい。」
「買ったら貸してあげるよ。『赤ちゃんはどこらかくるの』。」
「謹んでお受け致しません。」
「今回は釣れなかったね、みぬき。」
「釣れなかったね、パパ。」







一対一でも勝てないのに、二対一なら尚更で。
「お茶請けでも買ってきます!」と財布を持ってバタバタと逃げるようにスーパーに走る。
そんな新米弁護士を気遣う素振りを見せず、ソファでくつろぐピアニストの膝の上に小さな魔術師は
向かいのソファから腰を降ろす。







「ねぇ、パパ。」
「なんだい、みぬき。」
「もし『赤ちゃん』が来たらどうするの?みぬきに構ってくれなくなっちゃうの?」
「それはどっちのだい?」
「どっちだと思う?」
「どっちもかな?」
「どっちもだよ。」
「どうしてそう思うの?」
「どうしてってどうしても。」
「・・・オドロキくんかい?」
「パパも見抜けるの?」
「違うさ。パパがみぬきを好きだからだよ。」
「うん、みぬきもパパが好きだよ。」
「みぬきは、オドロキくんが嫌いかい?」
「オドロキさんも好きだよ。」
「妬けるなぁ、じゃあなにがいけないんだい?」
「パパはみぬきのパパだよね?」
「パパはみぬきのパパだね。」
「・・・でもみんなのパパでもあるんだよね。」
「ちょっと語弊があるような気もするけど、みぬきはどうしたいの?」
「パパはみぬきのパパだけでいて欲しい、コドモかな?」
「みぬきはパパの子供であって欲しいって思う、パパの方がコドモかもね。」
「子離れ出来そうにないね、パパ。」
「本当だね、みぬき。」











窓の外からはやぶきた屋のハモニカのチャルメラと五時の烏の歌。
事務所の脇の階段はトントントンと革靴でコンクリの階段を叩く音。











「オドロキくん。お帰り、大荷物ってヤツだね。」
「特売日でしたから。お一人様ってヤツはないから大丈夫です。」
「今日の晩御飯なんですかオドロキさん。」
「ひやむぎだけど、薬味はしょうがで。」
「わぁ、長ネギより安上がりですねっ!」
「うん、まぁね。」
「しょうがははじめてです。おろし金が怖いので手伝えませんけどっ。」
「ちゃんと皮を剥いてからすればひっかからないよ。」
「おぉ、マメロキさんのオド知識。」
「逆だよ。」
「えーと、剥いて下さい。オドロキさん。」
「・・・じゃがいもとか普段どうしてるの?」
「ピーラーと言う文明の利器知ってますか?」
「知ってるよ・・・。」
「ならわかるハズです。なんのために芽のくり貫きのためのわっかがついているか。」
「それは便利だね、ほんと。」
「そう便利なんですよ・・・ただしょうがはちょっと向いてないだけで。」
「(向いてはないから覚えた方がいいと思うんだけどな)これ位かな?
 剥いた分だけ劣化しちゃうから使う分だけ剥かないと。」
「みぬきはちょびっとでいいですから。」
「俺は結構入れる方なんだ。
成歩堂さんはどれだけ入れます?」
「・・・・・・二人とも、仲いいね。」










あかちゃんはーどこからくるのー あかちゃんはーどこからくるのー あかちゃんはー
どこからくるのー あかちゃんはー うわふー♪
あかちゃんはーどこからくるのー あかちゃんはーどこからくるのー 
あかちゃんはーどこからくるのー あかちゃんはー んうぅーん♪










「『んうぅーん♪』だけやけに何故か艶か・・・じゃなくてみぬきちゃん止めないと!」
「『父さんも初めだけ手伝いました』ってとこまで言ったら止めますから、ちゃんと。」
「わぁー!!」

















赤ん坊
(
babe or baby n.) 
年齢も性別も身分もにわかには定めがたい、
不恰好な生き物で、それ自身は何の情緒も感情も
解しないくせに、他の人びとの心に激しい愛憎の念を呼び起こさない
ではおかない点がもっぱら注意を惹く。

赤ん坊で有名なのが昔からいくたりか出ている。
たとえば、幼いモーセがその一人だが、モーセに先立つ七百年前のエジプトの
祭司たちが*オシリスは、子供のころ、水に浮かぶ蓮の葉に託されたおかげで
命を失わずにすんだ、という愚にもつかない話を作り上げたのは、
疑いもなく、幼いモーセの葦にまつわる*冒険からヒントを得たにちがいない。

* 古代エジプトの主神の一人。
* 「出エジプト記」第二章最初の数節に言及。









CAST

青いピアニスト

赤い弁護士

小さな魔術師





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「倫理と哲学かそれとも幾何学と天文学か。」
「御剣は休みの日でもそんなこと考えてるワケ?」
「気になればオン、オフも関係ないものだ。」
「そりゃ個人の自由だけどさ、フリルがなくても優雅っちゃ優雅なオフなことで。」
「フリルは関係なかろう。」
「そうかい?御剣って言えばフリル、フリルって言えば御剣じゃないの。
 僕は少なくともそうだね。フリルを見るたび思い出すんだ、君を。」
「喜ばしいことなのだろうか。」
「吐麗美庵なんかの制服もフリルがたっぷりだったから顔が浮かんだよ。
 なんか星空にサムアップサインをして『春風のようなサワヤカなアイツ』みたいに。
 あの店のコーヒーを飲んだ後のような気持ちが胸いっぱいに広がったな。」
「ソレは・・・まいる。」
「アレは困る、でなく?」
「・・・・・・・・・。」
「ま、いいや。存分に思索にふけってよ、哲学とか倫理とかそういうものだよ・・・確か。」














ぶつかった休日。
ベットにはうつ伏せに寝転んだ恋人。












「そういえば『人間は考える葦である』って言うしね。」
「それか。」
「なにが。」
「パスカルだろう?」
「へー。知らないよ。」
「数理哲学者、そういうことか。成歩堂、ありがとう。」
「こう言う時はスラスラと言えるのな。てか、いい易いのかな。その語呂。
なんとなくわかったけど、なんで僕のまわりの人たちって自己完結タイプが多いんだろうね。」















一人ぶつぶつ呟きながら資料を探りに行きにあるであろう恋人を、
休日の弁護士はフリーペーパーを捲りながら視界の端に追いやった。

















                        アカデメイア
                       (Academe n.)
                古代の学校で、倫理学や哲学を教えた。


                        









                       
                         CAST
                
                        赤い検事

                       青い弁護士











「国と郷土を愛する心か。」
「教育基本法がどうかしたんですか、成歩堂。」
「平成18年12月15日第165回臨時国会にて成立、同年12月22日公布・施行か、
  改正されてたんだ。」
「仮にも元弁護士が言っていい言葉じゃありませんよ。」
「うーん、実感がなくてさ。だから君の弟くんも飛び級が楽だったんだっけ?」
「義務教育の制限年度がなくなりましたからね。」
「当時は結構改正するか、改正しないかでもめたらしいよ。」
「そうですね、なんでも。最初あなたが言ったことが一番もめたんです。」
「でも実感ないけど。」
「・・・税金を納めていないからじゃないですか?」
「たまに、が抜けてるよ、牙琉先生。」




消費税が上がる方がもめてほしいと言う真摯なニット帽の男を願いを、
三大義務以前だ、と法廷一クールな弁護士ははねのけた。

 









  愛国心
(patriotism n.)
自分の名声を明るく輝かしいものにしたい野心を持った者が、
たいまつを近づけると、じきに燃え出す可燃性の屑物。











CASAT

紺の弁護士

青いピアニスト










「ナルホドくん!!聞いてよ!」
「どうしたの、真宵ちゃん。まだお昼の時間帯じゃないよ。」
「えー、もうあたしのお腹時計は十二時半だよ。」
「三十分は、言い換えればつまりそれは。」
「『あたしをやぶきた屋に連れてってこと』かな。」
「うん、まだ十一時半だね。」
「そういえば≪君、時というものは、それぞれの人間によって、
それぞれの速さで走るものなのだよ。≫って言わない?」
「言うね・・・珍しく。」
「どうしたの?ナルホドくん。」
「いやあ、ね。『お気に召すまま』って知ってるかい?」
「じゃあ、いこ。」
「言葉じゃなくて、作品名なんだけど。」
「置いてくよ?」
「待った!!」
「屋台はまってくれないよ。まぁいいや。待ったげるよ、ナルホドくん。」
「(なんかシャクゼンとしないな)結局、どうしたんだよ、さっき。」
「あーあれね。この前、事務所のビラを電柱に貼ったの覚えてる?」
「聞いてないよ(一体何書いたんだ)。」
「それでさ、今日見に行ったら、コレだ・・・くらえ!!」
「顔に押し付けられると呼吸と、まず見えないよ。」
「ちゃんと持って見る!」
「『大日本帝国万歳!天皇陛下万歳!!日本の核・・・』・・・。」
「なんかわかんないんだけどさ。思いっきりあたしが一生懸命貼ったビラの上に
 重ねてあったからひっぱがしちゃった。」
「なんかだよ。とりあえず、何故か日本の現状を冗談か本気か真剣に憂えていたりする
  真摯な人達が貼ったんじゃないかな。さて、ラーメンでも食べに行こうか。」
「やっぱ、一仕事した後はみそラーメンだね。食べるぞぉ!」
「お手柔らかに頼むよ。(あとで貼りなおしとくか、恐いし)」











愛国者
(patriot n.)

部分の利害のほうが全体のそれよりも大事だと考えているらしい人。
政治に手もなくだまされるお人好し。
征服者のお先棒をかつぐ人。










CAST

青の弁護士

見習い霊媒師









ありのままに起こったことを話すぜ!
四月上旬某日。
イヤんな音を立ててパソコさんのTHE6【ジム】さんが機能を
停止されたんだ。




HDDがクラッシュすますた。




バックアップ?
ソレ、うまいの?
ってなもんです。
もうドライブ(C)のデータは全て飛んだので
サイトのデータは飛びました。
SSのデータも飛びました。
メールのデータも飛びました。
ブクマのデータも消えました。
画像データも消えました。



パスワードのデータも消えました!?
(BLOGのはなんとか低脳でも覚えてました、よかったね)


検索サイト様のIDもパスもとんじゃったんだぜ!!



orz



本館も右に同じ。
仕方がないので自分のサイトからBLOGに作品を移動して
BLOGサイトにする予定です。
もう自分のサイトを検索して・・・・・・・・なんてなんて。
放置プレイじゃなくて羞恥プレイ以外の何者でもありません。
死ぬ。

5月11日に修理費で諭吉先生が三人旅立たれましたが帰ってきました。
今週末からのろのろと移動させ始めます。
移動が全て終わったらサイトのINDEXにBLOGに移動しましたとして
LINKを貼ってそれまでのサイトを消します。
検索サイト様、素材サイト様、御題サイト様、素敵サイト様
各位にその旨を連絡したいと思ってはおりますが素晴らしくクリーンな
データのせいで忘れたりしていたらその、すいませんでした。
先に謝っておこうとしてます。



花粉症になって見たり。
筋肉の緩和を薬に頼って見たりと。
色々あった春休み。
みなさんはいかがお過ごしだったでしょうか?
私はまぁ、なんですね。
その、家の手伝いなんかをしておりましたが
どうにも気力体力共に足りなかったので書き貯めが
出来ていません。
結局スローペース。
暫くは更新するとしてもBLOG更新になるかと思われます。
生きてはいますが死に気味。
開店休業中ですいませんです。


低脳。
低能。
ド低能。
どぐされ脳みそ。
昨日レポートの提出が終わりました。
そういう人間です、煩蔵は。
と言う訳で、四月始めに戻ってまいります。
学校が始まるのが早いので‥‥。
まったく更新が出来なくてほんともうなんとお詫びしたらよいか
浮かびませんがすいませんでした。


では来年度、もよろしくお願いします。
(出来たらで、よろしかったらで)



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